皆さんこんにちは。SPCです。
今回は友人三人と京都鉄道博物館に行ってきたので、そのレポートです。
鉄オタ恒例の12050円を支払って青春18きっぷを入手します。
浜松駅6:01発、特別快速米原駅に乗車します。豊橋・岐阜間は凄まじいスピードで飛ばすのでたった2時間半で米原駅に到着です。
平日はこの列車が大垣行きなので大垣ダッシュが恒例ですが、今回はその心配もありません。
米原に到着。ここから新快速姫路行きに乗車します。
新快速に揺られて一時間、浜松駅から三時間半。ようやく京都駅に到着。
嵯峨野線に乗り換えて梅小路京都西駅に。そこから前売り入館券でスピーディーに入館を済ませました。
本館の入り口でC57 1姉のお顔と安全弁がお出迎え。
第二研修庫ではC57 1の台枠とボイラーが置かれています。
ボイラーはサッパボイラ行きな気がしますが、なかなか搬出されませんね。
鬼門のシリンダーもメーカーに依頼して修理でしょうか。
復帰まであと何年かかるのか...
扇形車庫ゾーンにやってきました。
火を入れたD51 200が駐機しています。ぐずついた天気がなんとも...
先日脱輪事故で負傷したC62 2と2018年の脱輪以来放置プレーとなっているC61 2が仲良く並んでいます。
C62 2「まさか俺もあんなことになるとは...お前の気持ちが痛いほどわかったよ...コンプレッサー借りパクしてごめん...」
C61 2「仕方ないぜ...流石のJRとはいえコロナでお金がないんだから...お前はまだ軽症だから夏ごろには復帰できるはず。俺はどうなるか...」
こんな会話が聞こえてきます。
働けないお二方を横目に今日もC56 160がせっせとスチーム号を牽引しています。
C56 160「ようやく本線引退したかと思えば、俺より若いのに働かないハドソンお二方のせいでフル出勤しているのはなぁぜなぁぜ?」
何気に元気な8630とポニーの力で何とか運行が回っているような気もします。
やっぱりもう一台ちゃんと整備した構内用動態保存機を用立てた方がいい気もします。
全体的にSLが疲弊してくるとどこかの静岡のトー○スラ〇ド鐵道みたいになりかねませんから...
線形車庫の外には再塗装されピカピカになった1080号が置かれていました。
次の再塗装対象は塗装の痛んでいるC55 1かC58 1だといいですね。
11時発のスチーム号に乗車します。マイテ49 2にはスチーム号乗車200万人記念のHMが装着済みです。
京都鉄道博物館直行ツアーに使われたキハ189も見ることが出来ました。
いつかはまかぜにも乗ってみたいですね。
梅小路公園の桜も咲いていてきれいでした。
一旦食事を摂るためにレストランに来ました。(飯テロ失礼)
関西プレート(焼きそばとたこ焼き、目玉焼き)は1290円。
美味しかったです。(欲を言うならもう少し量があるか安いと尚良し。)
室内を見ていきます。1番線の列車はさぞ面白そうです。
展望デッキにやってきました。
N700Sや223系新快速などを見ることができます。
流し撮りはなかなか難しいですね。
ぼーっとしていると、後方からDD51 1183がチキ二両を牽引してやってきました。
私にとっては初めて見る生きたDD51です。
梅小路の番人こと、とんちゃん様(https://twitter.com/c0FpaILJPG7ipyC)に現地でお会いした際、この列車は米原訓練だと教えていただきました。
他にもいろいろと興味深いお話を頂き、楽しかったです。
この場を借りてお礼申し上げます。
もう少し待っているとEF65 2074牽引の5087レがやってきました。
手前の貨物線を走るので五重塔と合わせて被写体が大きく写せますね。
2074号機は全検が今年度中に切れるので撮影できて良かったです。
5087レが通過した直後、野太い汽笛が一発。
第二研修庫前で駐機していたD51 200が構内試運転のためにスチーム号に並走する形で動き出しました。
テンダー機が二台同時に動いている姿は圧巻です。
令和の貨物機関車EF210と昭和の貨物蒸気機関車D51の並びです。
力いっぱい貨物列車を牽引できる後輩のことをD51が少し羨ましそうに見つめています。
実際問題D51 200は現役当時の15kg/cm³の缶圧を維持しているので、1000t貨物も低速でなら引き出せそうな気もします。
JR貨物と協力して吹田ぐらいまでコキを引っ張ってみない?死人が出る気もするが(ry
試運転線まで前進してきました。
フレーム内にD51,C62,DE10,オハ46,マイテ49と国鉄車両しかいない光景は壮観ですね。
こんな光景は梅小路と大鉄くらいでしか見られない気がします。
その後は試運転線を何回も往復。
四軸の動輪と15気圧の大型ボイラーが生み出すドラフト音は凄まじい迫力でした。
失礼ながらC10じーちゃんの走りが弱弱しく見えてくるほど。
蒸気の現役時代は本当にすごかったのでしょうね。
ピカピカに再塗装されたはずの車体もあっという間に汚れてきてしまいます。
試運転が落ち着いたので一旦館内へ。
この日、館内の車両はどれもテールライトを点灯して展示されていました。
吹田の倉庫でニート生活を送るEF66 27号機とは対照に毎日大量のお客を出迎える35号機。
35号機は安住の地を得たわけですが、27号機はこの先どうなるのか...
個人的にはきれいに再塗装して吹田機関区の構内にガラス張りの部屋を建てて、保存してあげてほしいです。(わがまま)
展示線には新たに収蔵されたクハ117‐1が置かれています。
国鉄を思わせるMT54搭載爆音新快速、乗ってみたかったですね。(Nゲージほちい)
また汽笛の音が聞こえたので館外に出てきました。
D51 200が試運転を続けています。
この日はだんだんと速度を上げていって、足回りに異常がないかチェックしていたようです。
トワイライトプラザのオロネ24の車内が解放されているということで見てみます。
肉厚なシートや国鉄の香りを、寝台特急に間に合わなかった世代ながら感じることができ、非常に良い体験でした。
C56 160の給炭水作業を見るために扇形車庫ゾーンにやってきました。
C57 1のテンダーは扇形庫内で整備待ちのようです。
D51 200が山口に発送されたらようやくC57の検査も本格化しそうですね。
D51 200は本気の試運転を閉館まで続けていました。
連結を解かれたポニーが転車台に出てきます。
脱輪事故の影響か心なし職員様方もシビアになっていたようで、緊張感のある作業が続けられていました。本当にお疲れ様です。
にしてもC56、かっこいい。135の復活が待ち遠しくて仕方ありません。
C56が扇形庫に収容されて一日のスチーム号の運行が終了。
私たちも京都鉄道博物館を後にします。
その後は、私の友人S君が初Nゲージを購入するとのことで、イオンモールKYOTO店にあるポポンデッタへ。
KATOのC57 一次型と旧型客車4両セット、M1を購入したようです。
同行した友人H君も既に私のせいでNゲージの沼に嵌められています。
先日もKATOのC11と旧客、EF65 2000を買ってしまったとか何とか。
現状沼を回避できているのは友人N君だけです。
本当に申し訳ない。(意訳:いいぞ、もっと浸れ)
ご多分に漏れず私もちゃっかりKATOのスハフ42/ オハ47の旧客を購入。
元々茶色の旧客を4両持っていたので、これで茶4,青2のバランスよい編成になりますね。
Nゲージも買ったことですし、帰路につきます。
帰りは奮発して新幹線に乗車。浜松までワープします。
車内で余韻に浸りながら駅弁を食べます。
JR東海が売っている厚切りロースかつ弁当を頂きました。
衣がちゃんとサクサクしていて非常においしかったです。(飯テロ失礼)
一日の最後にしてN700Sに乗れてラッキーでしたね。
浜松到着。本当に新幹線は早くて便利ですね。(春休み5回の旅行で最初で最後の新幹線利用。)
ということで、今回は京都鉄道博物館への旅行をブログにしました。
D51 200の構内試運転を見たり、C56 160牽引のSLスチーム号に乗車したりできて本当に良かったです。
同行してくれた友達三人も本当にありがとう!最高の友人です。
またこのメンツでどこかに行きたいところですね。
魅力がいっぱいの京都鉄道博物館、皆様もGWなどに行かれてみてはいかがでしょうか?
次回は名古屋で撮り鉄をしたのでその内容になります。
ここまでご覧いただきありがとうございました。それではまた👋