こんにちは。SPCです。
今回は、前回の駿河屋本店に行ってみた! - SPC旅行記
の後編ということで、大井川鐵道の様子を見てきた時の内容を紹介していきます。
後編とは言いましたが、分量が多いので、今回は中編?になります。
投稿4回目にしてようやく大鉄の内容ですね。
まずは駿河屋本店を出て、静岡駅コンコースにある、東海軒にて幕の内弁当を購入。
東海道線に静岡から金谷へ乗車します。
列車の中で何の気なしにXを眺めていると、前日の人身事故の影響で遅延していた、5086レが8052レスジで西浜松を出発したとの情報が。
貨物ちゃんねるの情報より、13時前に金谷駅を通過すると予想。撮影することに。
金谷駅に到着。21001Fが普通列車として発車していきます。
それから五分ほどして、5086レがやってきました。
EF65らしい上部二灯のライトがトンネルから見えます。
遅5086レ EF65 2063 ①エンド
運用離脱間近のEF65更新色です。実際にこの運用の後、もう一度関西へ行って運用離脱となったようです。逆光ですが記録できてよかったです。
来年の5087レ運用はどうなるのでしょうか。個人的にはもう一年EF65で残ってほしいですね。
2022.8.8 愛知機関区にて
EF65 2063に会ったのは、昨年の稲沢で留置されているとき以来でした。
大井川鐵道に乗り換えていきます。
地名駅以降の運賃表が板で塞がれています。これが外れる日が来ることを願います。
列車はまだ来ないので、静岡駅で買った東海軒の幕の内で腹ごしらえします。
このノーマルな幕の内は新金谷では売っていないので、初めて食べました。
サバがおいしかったです。
新金谷に到着。丁度日章旗を取り付けたC10 8が発車していくところでした。
この日はマニアから不評?なHMが付かない日ということで、沿線はかなりの盛況ぶりだったということです。
日章旗付きはやっぱりかっこいいですね。
Xでもポストしましたが、いつかはC11 190+C56 135の重連に、日章旗をつけてもらってC56 91+C11 200のお召列車風をやってもらいたいところです。
私は沿線には繰り出さずにいつものように、新金谷ウォッチングを始めます。
まずは各客車群の現状から。
今年はオレンジ客車の要検が重なり、かなり大変な一年でした。
スハフ42 286が全般検査出場。オハ35 149と一緒に留置中でした。
翌週からはどちらも運用入りしています。
スハフ42 304とオハフ33 215が上一番に留置。両車とも要検が切れており早期の入場が望まれます。
こいつらが出場しても、次には上二番にいる長期休車群の検査が待っていますから...
研修庫内ではオハ47 380が要検中でした。上二番にいる、オハ47 81の検査もありますので、無理しない程度に早く出てきてもらいたいものです。
無理は承知ですが、1~3月のトーマス期間外に、オレンジ客車の外販整備をできないかと思ったりします。
茶旧客よりはマシでも、かなり外販が痛んでいます。後の祭りとなる前に手を打ってもらいたいものです。
新金谷を見たら、東海汽缶の蒸気機関車整備工場へ向かいます。
ここには、9月に富山県高岡市より搬入された、C11 217の姿が。
タンク類は大代川側線に行ったので、ここには主要部品のみが仮置きされていました。
僅かに錆は目立ちますが、全体的な状態は良いように見えます。
ボイラーも全然使用に耐える状態に見えますが、これも将来的には使うんでしょうか。
敷地内にはC11 217の他にも、明治村の9号機関車の部品が置かれていました。
いつか明治村にも行ってみたいですね。
既出の情報ですが、東海汽缶の工場内には現在、
- C56 135のボイラー(認可の関係で作業が止まってる)
- C11 227(元312)のボイラー
(恐らく今回の大規模修繕後も継続使用するはず。薄いところの張替えと折れた火室ステー・煙管・過熱管などの交換がされるかなと。) - 虹の郷の客車
- 明治村9号機関車の部品
があります。作業する内容が沢山で大変ですね。
お役所様には可能な限り早めに仕事をしていただいて、C56 135の作業を始められるといいのですが...
本当は、一本の記事で終わらせようと思っていましたが、思ったより分量があったので、ここで終わりにします。
次回、正真正銘の後編ということで、大代川側線等をお届けします。
それではまた次回。